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資金運用の反省、見直し-10 [Money]

 またブログの更新が疎かになりそうです。我ながら、意志薄弱さを感じている次第です。
11月前半までに上半期の決算発表が一巡しました。その中でソニーについて、決算発表前は1,900円程度の株価だったものが、10月31日の業績下方修正で一気に1,600円台に下落しました。実を言いますとソニー株式は保有していました。今回シリーズのブログ記事にも書きましたが、運用方法の見直しの為に売却してしまっており実被害はなかったのですが、やはり決算発表時期は運用レベルを下げるなどの対応は必要なのかもしれません。米ウォール街相場格言に「株は5月に売り抜けろ」というのがあるらしいですが、私の格言として「株は5月、10月に売り抜けろ」としておきたいと思います。

 今回は先進国リートの運用先紹介をします。「三井住友TAM-SMT グローバルREITインデックス・オープン」を選定しましたが、目論見書に記載されている特色は、

  • 日本を除く世界の各国の取引所に上場しているREITを主要投資対象とし、ファミリーファンド方式で運用を行います。
  • S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
 地域別の構成は、北米70%、オセアニア17.1%、欧州12.9%となっており、ちょっと米国に偏っている気がしないでもありません。北米というのは米国と書き直しても良い位ですが、米国は財政の問題が有り、米国比率が高いのは少々危険な香りがします。個人的希望でいうと北米は50%程度だと嬉しいのですが。前にも書きましたが、「ISHARES US REAL ESTATE ETF (IYR)」も保有しており、私個人のアセットアロケーションで北米リートの比重が高くなってしまっています。改めて目論見書を注意深く見てみると色々不都合出てくるものですね。
 このファンドは、信託報酬が0.5775%とちょっと高めで、信託財産留保額も0.05%とられてしまいます。グローバルリートという特殊な運用先だと致し方ないのかもしれません。運用先としてのリートというものは、いずれ再検討してみたいと思っていますが、見直し運用始めたばかりですので、1年位は継続はしてみます。


三井住友TAM-SMT グローバルREITインデックス・オープン
運用方針S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
基準価額10,663円/10,000口 (13/11/11 現在)
純資産6,899百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.5775%
信託財産留保額0.05%
解約手数料なし
約定日ご注文日の翌営業日
設定日2008/01/09

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