ポートフォリオ点検 [Money]
すっかりblog更新がご無沙汰になってしまいました。
衆議院解散後の為替、株価、物凄い勢いで改善しました。塩漬け状態だった日本株投資信託も、少しは見れるようになってきたのは嬉しいことです。
昨年11月中旬以来ポートフォリオ点検してなかったので、先週末時点で点検してみました。この間アベノミクスのおかげで株価も上昇傾向にあり、成り行き任せで利益確定のために、いくつかの銘柄入れ替えをしてました。
株式 債権 リート
目標 35% 35% 30%
11/16時点 32.7% 36.5% 30.8%
1/27時点 42.2% 24.7% 30.8%
自分なりに原因分析してみると、
日本株式関係の塩漬け投資信託の基準価格が上昇した事
個人向け国債の償還で債権比率が減った事
等という所でしょうか?
株式比率が大きくなりすぎなので、リバランスをして行きます。やはり塩付け日本株の投資信託の解から着手していきます。これだけ日経平均が上昇しても含み損有りの状態ですが、ほかの含み益分があるので、損切りもかなり気分が楽ですね。
手持ちの中でパフォーマンスが今一つのアクティブ日本株式投資信託を解約します。
解約対象:野村-好配当日本株式オープン(愛称:好配当ニッポン)
日経平均ファンド
それから、1月28日以降のJリートの値動きは異常ですね。個人的感覚ですが、バブリーなにおいを感じます。1/31の読売新聞経済面でもJリートが取り上げられており、一般紙の記事になるようだと上昇局面も終わりかもしれないので、きちっと逆指値の防波堤掛けとこうと思います。(2月1日の売買で、「いちご投資法人」と「野村不動産レジデンシャル投資法人」が売却になりました。)
損切り、利益確定の投資方針変更 [Money]
投資方針として、基本的に損切りしない積りだったが、元本を極力減らさない配当狙いの安定運用なので、損切りもルールに入れ込む様に考え直しました。年4~5%利回り狙いなので、5%株価下落したら損切り対象にしようと思います。また、短期間に5%程度株価上昇したら細かく利益確定もしていくように方針変換します。
そこで、必要なツールですが、SBI証券は、逆指値機能というのを提供してくれています。これは使い勝手が良さそうです。損切りの為に、たとえば「XXX円以下になったら、成行きで売却」というように注文出しとけば、自動的に損切りしてくれます。
この機能は、利益確定目的でも使えます。ある程度株価上昇し、もう売っても良いかなと思ったら、現在値より若干低く逆指値の執行金額を設定しておけば、株価がその価格になった時に自動的に売ってくれます。もし株価上昇し続ければ、売却されないので、改めて執行値を変えていけば、利益が増えるという訳です。
但し、SOR対象銘柄は、売却取引画面で、取引市場を東証、大証、PTSを指定しないと逆指値機能が使えないので注意必要です。
(投資活動雑記)
現在保有している日経平均インデックスファンドを、日経平均が9,000円超えたら解約しようかと思ってましたが、株価上昇傾向なのでもう少し持っていようかと思います。
このあたりの優柔不断さがダメなのかもしれませんが。投資信託の売買でも逆指値みたいな機能あれば良いのですが・・・。このあたりの自由度のなさが、投資信託を少なくしようと思った原因でもあります。
ポートフォリオその他 [Money]
先週までのアセットの入替えで、11/14時点のポートフォリオは次の通りになりました。かなり目標ポートフォリオ比率に近づきました。
(私の投資活動基本ルール)
今後の投資活動について私自身としてのルールを整理しておきたいと思います。
*投資対象:財務的に安定している、高配当大型優良株(金融商品)及びETFを中心にする。
・通常の投資信託も多少は利用するが、個人としては少なくしたい。解約等に時間掛かるので。
*ポートフォリオ
・株式:債権:リート=35%:35%:30% (各セクション毎で ±3%は許容)
・ポートフォリオの状況は、四半期毎に点検し、目標値をkeepするようにする。
ここがpointで、もっと上がるのではという欲を出してしまうと、売り時を逃し、利益確定ができなくなる。ポートフォリオ維持のために強制的に利益確定する。
*基本的に損切りはしない。
仮に4%の配当が維持出来るとすると、25年保有し続ければ、元本分配当出るので。但し、購入時の期待配当比率が維持できない場合は解約。
*利益確定
個別金融商品毎に15%含み益出た場合は、利益確定する。
(投資活動雑記)
ポートフォリオ構築のためにJリート購入したが、その直後Jリートが全面安となり、またダメかと思っていたら、ここ数日で反発。胸をなでおろしている次第です。まだ高利回りのリートありますが、ここは我慢です。先に日本株を配当期待型に変更します。
数年前まで、投資信託の雄として君臨していた海外債権系の投資信託の凋落は激しいですね。私も「ダイワ・グローバル債券ファンド 毎月分配型」を所持してますが、11月から分配金が10,000口当たり35円から25円に下がってしまいました。かつては80円出てました。総資産額も2兆円超えていたはずですが、最近は3,200億円程度まで資金流出してしまってます。最近基準価格も若干上昇方向だったので、分配金35円は当面維持されるかなと思ってましたが、やはり先進国の金利低下の影響は大きいのでしょうね。それでも期待利回りは、4.7%あるのでもう少し保持します。
投資アセットの入替えを実行 [Money]
以前書いた記事に沿って、投資アセットの入替えしました。まず、Jリートからスタート。先週末までに購入したのは、「東急リアル・エステート投資法人」「オリックス不動産投資法人」「阪急リート投資法人」「ジャパンエクセレント投資法人」を各1株ずつ購入。購入した途端に、米国大統領選挙後の「財政の崖」問題の米国株価下落の影響か、購入したJリート株価も下落。本当に下手くそですね。配当金目的の長期保有なので、あまり気にしない様にします。
Jリート購入資金捻出の為に塩漬け投資信託を解約。「T&D 欧州新成長国株式ファンド」全部と「ドイチェ インド株式ファンド」半分を解約。これでかなりの額の損確定になりました。すかさず、SBI証券より、「譲渡益税徴収・還付のお知らせ」なる文書が発行され、損金を改めて実感。確定申告で「損」の申告できるようなので、忘れずに申告しようと思っています。
Jリートの他にNTT 100株も購入したのですが、先週金曜日(11/9)不可解な値動きしてました。日経平均、Jリートが軒並み下落しているのに、NTTは大幅に上昇しておりました。これのお蔭で、自分のポートフォリオの下落が少し緩和された感じです。なぜNTTは上昇したんでしょうね?不可解です。
それから、次の処分対象と考えているのが、日経平均インデックスファンド。数年間保有してますが、配当金は出ないは、基準価格は下落するはで、何の面白みも無し。1~2年前は、信託報酬率が低いという事で結構「お薦め」状態でした。最近はあまり見かけなくなりましたが。最近の日経平均続落で処分のタイミング逃してしまいました。どうせ塩漬け投信なので、日経平均が9,000円超えるくらいまで持っていようと思います。
投資リバランス [Money]
昨日の目からうろこの感銘を受けたので、早速自分の投資アロケーションの目標設定と現状を分析。目標と現状で大きく乖離しているのが、
新興国株式が多すぎ 高配当の目玉 Jリートが少なすぎ
新興国株式 実際にはインド株式投資信託がほとんどだが、解約は損確定となるわけだが、ここは心を鬼にしてある程度を解約し、Jリート株の購入資金を捻出。目標値までばっさり解約出来ないのは、なんとも情けない限り。
さて、Jリート購入だが、現在保有しているMHAMJ-REIT 投資信託の買い増しも考えたが、購入手数料高いので(SBI証券でも1.05%とられる) Jリート現物を考えたい。ただし、失業中の身、毎月ある程度均等に配当金が入るように銘柄選定したいと思う。過去クリードというリートで痛い目にあっているので、中堅所以上で銘柄選びしたい。経営内容の細かな分析できないので、格付けも参考にしたい。狙い目は、
1月・7月決算 東急リアル・エステート投資法人
2月・8月決算 オリックス不動産投資法人
3月・9月決算 積水ハウス・SI 投資法人 (保有)
4月・10月決算 プレミア投資法人(保有)
5月・11月決算 阪急リート投資法人
6月・12月決算 ジャパンエクセレント投資法人 or 日本プライムリアルティ投資法人
あせらず、株価動向見ながら、アセットの入れ替えして行こうと思う。
目からうろこ [Money]
長年勤めていた会社を辞める事にしました。多少なりとも退職一時金出るので、その運用どうしようかとwebを読み漁っていたところ、「高配当株で配当金生活」なるページを発見、その投資哲学なるもの驚きを覚えました。何の戦略もない投資信託運用で、その日上がった下がったと見てるだけで、塩漬け状態から脱する事が出来なかった私には目からうろこの哲学です。
哲学のpointとしては、
1.配当金が重要なので、元本の増減はあまり気にしない。
2.アセットアロケーションを一定に保つこと。
リバランスで、自動的にその時に高くなっているものを売って、低くなっているものを買う。利益確定や損切り等、感情的にうまく出来なかった私には非常に新鮮な考え方です。
くしくも、前会社の保険をどうするかで、保険会社の担当者と話をした折、彼もも優良高配当株に投資というのを薦めてくれました。仮に年率4%配当出る株を25年間保有し続ければ、配当で現株価まかなえる計算なので、元本が目減りしてもお釣りが来る計算になるとの事。
これから、感情を抑えてヘボ投資信託を切り捨てて、現物高配当株への切り替え、アセットアロケーションの組み立てしようかと考えている次第です。